自転車日和

レース、トレーニング、ロングツーリングなど自転車関連中心に書いていきます。

7月1日 ツールド美ヶ原2018 男子B

結果  :クラス 男子B 、タイム1:04:59 優勝


ブログ付けて行こうと思ったが面倒くさくて続かないので忘れない内にレースレポくらいは付けようと思います。


前日まで


レース前日までどちらの機材を使おうか悩む(Sarto energia or Bianchi specialissima)


直近で乗って調子が良かったのはSartoだか軽さでbianchiを選んだ。


サドル前後とクリート位置が気に入らなかったのでレース前日に1時間30分かけて調整。納得いくポジションになった。


13:00頃に受付に行き出店を物色。消耗品のソックスやグローブを購入し暑いので早々に撤退した。


プログラムでエントリーリストをチェック

実績から見て自分より格上であろう選手がどう見ても6人以上(>_<)

自分も最近調子を上げてきているので入賞争いは出来ると思っているが入賞出来るか微妙ラインだと思われる・・・

一応同組でチェックする選手を決めておく。

 

夕飯は食べ過ぎない程度にし温泉でリフレッシュ。朝早いので9:00には就寝。

 

レース当日


4:00起床   


起床時の体重 56.9kg 代謝とウォームアップで体重が落ちるのでレースは56.5kg位か。目標体重より1kg以上重いが許容範囲。


朝食はいつもの用にグラノーラを食べ出発

だらだらしていたから会場には6時着で駐車場は小学校のグランドに。


荷物を預けアップ開始

10分流し、5分L3、3分L4、2分L5、1分L6、5分クールダンウン

掛かりはイマイチだったが目標値はクリアしたのでそれなりに走れるはず。


トイレで軽量化を済ませて、マグオンジェルを摂取し7:30に会場着。8:00スタートなので整列して順番を待つ。


前半のターゲットにしていたレースなのでいつもより緊張する。チームメイトの岩佐さん、平林さんに声をかけてもらいスタートを待つ。

レース前日のCTLは113、TSBは15程度。もっと練習している人は沢山いるが自分の出来る範囲で練習の量、質共に積み上げてきた。疲労も抜けているはずだしあとは出し切るのみ。


レース


作戦は今の自分の実力が他の選手と比べてどの程度かわからないので、事前にチェックしていた入賞には絶対絡んでくるであろう信大 西部選手、B soul 樋口選手付いていくこと。美鈴湖までのペースに付いて行けなかった時は自分の実力が足りなかったと諦め自分のペースでゴールを目指す。


いざレーススタート


先頭グループを視界に捉えているが温泉街でやや出遅れる。まずいと思ったがここで足を使いたくないので無理にブリッジはせず、得意だと思っている激坂区間で追いつく作戦に。

目論み通り勾配が急になるところで先頭グループと合流。西部選手が先頭でダンシングで登っていく。自分は34-32のギアがあるのでオールシッティングでクリア。試走で登ったペースよりは早いが付いて行けないペースではない。


美鈴までは終始西部選手が先頭を走り、自分は少し離れた位置で2番手、その後ろに樋口選手、豊丸選手の4人の先頭集団のまま美鈴湖へ。分岐まで14分30くらいのペースだったか。


その後の平坦区間はエアロフォームで自分が先頭を引く。そのまま登り区間へ突入。

登りに入って勾配がキツくなるカーブのところで少しペースアップ暫くして後ろを振り返ると意外なことに同組で1番の実力者(自分調べ)だと思っていた樋口選手が千切れている。


付いてきているのは西部選手のみ、これはチャンスだと思い緩めずペースを上げる。自分としては無理して上げたペースでは無いのでこれに付いれこれないないなら追い付かれることは無いと確信。


これでマークしていた西部選手と一騎打ちの展開になる。西部選手は学連で走っているバリバリのロードレーサー。ゴールまで一緒になると勝ち目は薄いのでどこかで千切る必要があると考える。

西部選手に付いていく展開では勝ち目はないので、他選手を千切ったペースで自分でペースメイクすることにする。抜きつ抜かれてつの激しいデットヒート、予想通り強い。しかしきついペースだが保たないペースではない。想定の範囲内


垂れずに回し続けると10〜15分たった頃だろうか?振り返ると西部選手が千切れている。自分はまだ脚があるので決定打にする為ペースを緩めることなく踏み続ける。西部選手が完全に見えなくなりここで1組みのでの勝ちを確信する。


2組には優勝候補濱野選手がいるので1位を取れるとは思っていないが、少しでも順位を上げるため休まず踏み続ける。西部選手との争いで少し脚を削られたようで若干ペースが落ちたが垂れずに踏み続け武石峠に54分程で到着!予想外のハイペース我ながらビビる。


しかしその後の平地区間は守りに入ってしまいコーナーでの過剰な減速や、下りからの登り返しで早めのフロント変速など細かいところでタイムを落としてしまった。


最後の登りはしっかりもがき1着でゴール!ガッツポーズする余裕はなし


サイコンを確認すると1:04:57とまさかの好タイム!試走より5分近く速い。

テーパリングと決戦機材+本場効果か


その後2番手でゴールした樋口選手に挨拶し検討を称えあう。2組のトップもゴールしたのでラップフリップを確認するとまさかの優勝が判明!


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信じられないと言う気持ちで暫く実感が湧かなかった。


後からゴールしたチームメイトや電話で母に優勝を報告。皆自分のことの用に喜んでくれた。



山頂でゆっくりし下山後表彰式へ。


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我ながらいい笑顔(笑)チームの皆表彰式まで残っていただきありがとうございます。


前半の目標にしていたレースでの優勝という結果に自分が一番驚いている。今シーズンは冬場からそれなりに練習していたが本格的に練習量を増やしたのは5月から。こんなに早く成果が出るとは思っていなかったが、練習の成果が出せたレースでした。

 

使用機材


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フレーム :ビアンキ スペシャリッシマCV

変速系: Shimano 9100系デュラエース

ブレーキ: BR-R8000

クランク: FC-5800(左クランクのみPioneerパワーメーター付き)

ペダル: time エクスプレッソ10

スプロケット: CS5800 11-32t

チェーンリング: 9000系デュラ50-34t

ステム: ritchey logic wcs C260 100mm 84°

ハンドル: ritchey wcs カーボン curve c-c420mm

シートポスト: ritchey wcs カーボン 

サドル: fabric scoop sharrow pro

ホイール :フロント  XENTIS squad5.8 クリンチャー リア  edco negia クリンチャー

タイヤ: コンチネンタル スーパーソニック 20c