自転車日和

レース、トレーニング、ロングツーリングなど自転車関連中心に書いていきます。

6月17日 第14回富士山ヒルクライム クラスタE3

今年からイナーメで実業団登録をしたので、何かレースに出なければと言うことで初戦はヒルクライムに出場。

悪名高い富士あざみラインで今の実力をはかる位の気持ちで参加。目標は1桁順位、あわよくば入賞くらいの意気込み


前日

当日受付は余裕がないので現地には前日入り。

天気が良かったら軽く試走でもしようと思ったが生憎の雨なので断念。

着いた時間が遅かったので観光も出来ず。

宿は取ってないので、雨の日にキャンプ泊。

我ながらあまりやる気ない(笑)

テントの中でコースの予習をして就寝


当日

会場に到着後ローラーでアップ。パワーは出るので調子は良い模様

機材チェック、出走サインを済ませて、アップエリアで再度アップ。サドル後退幅で引っかかると思った意外と何も言われなかった。

アップ中トイレに行きたくなり急いで済ませてるも戻った時にはすでにスタート1分前。何とか間に合ったらが後尾からのスタートになってしまった。


レース


最後尾からのスタートのため前に上がれず、入賞争いのトップ手段はスタート同時に遥か彼方のに、ネットタイムではなく着順の為のっけからやってしまった感が半端ない。

このコースで無理して足を使うと後半死ぬので自分のペースで行くことを決意。勾配がキツイ集団の利は少ないハズ(>_<)

序盤は真っ直ぐな道で勾配は緩そうにみえるが、実際は10パーセント程度はある模様

調子は悪くないようで淡々と先行集団をパスして行く。

しばらく進むと馬返しに突入平均14〜20%の勾配が3km以上続く。勾配がキツイところでは34-32tでもケイデンス65位まで落ちてしまう。また濡れた路面の急勾配で時たま現れるグレーチングがマジ危険。立ったら負けだと思い極力シッティングで登って行く。このコースマジ罰ゲームだな(笑)


後何キロあるだろうか?結構な人数をパスしてきたが最後尾スタート+霧で視界が悪い為後何人前にいるかわからないない。

終盤にパスしたE2の選手があと1人前にいると教えてくれ俄然やる気が上がるが、その姿を捉えることなくゴール手前へ。運営の人が無線で「E33位通過」と連絡するのが聞こえた。

「もう1人いたんかい!」内心ツッコミつつフィニッシュラインを通過。


結果 E3  タイム49:20 出走78人中3位


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まさかの入賞&3位でE2昇格

確実に速くなっている模様。


山頂では初めてお会いしたチームメイトのIさんと話してをして過ごした。同い年で似た様な実力なので親近感を感じた。


山頂はいい天気

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表彰式終わった後少し時間あったので山中湖サイクリング富士山がよく見得て綺麗だった。

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ほうとうの人気店「不動」で夕食。「小作」よりこっちの方が好み。美味いが量多い

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使用機材


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フレーム : SARTO energia

変速系: sram red e-tap

ブレーキ: BR-R9100

クランク: FC-5800(左クランクのみPioneerパワーメーター付き)

ペダル: time エクスプレッソ10

スプロケット: CS5800 11-32t

チェーンリング: 9000系デュラ50-34t

ステム: ritchey logic wcs  100mm 73°

ハンドル: グラファイトデザイン 245ハンドルバー

シートポスト: ritchey wcs カーボン 

サドル: fabric scoop flat エリート

ホイール :フロント  ヴィットリア イリュージョン、 リア  edco negia クリンチャー

タイヤ: コンチネンタル スーパーソニック 20c


6月3日 栂池サイクルクラシック 男子B


今期ヒルクライム2戦目。4月の八ヶ岳はダメダメだったが、練習量も増やし、多少減量もしてきたし強豪選手は居なそうなので目指すは優勝!  


寝違えたのか朝から右肩が痛く、車の運転も苦痛なほど。

アップで痛み具合を確認するが、シッティングで登る分には問題なさそう。


自分のクラスは20数名程度の出走なのでスタート位置は気にせず整列。

 

レース

スタート同時に勢い良く飛んで行く選手が数名、温泉街までは勾配が急なので無理せず自分のペースで行く。

温泉街に入る前には独走状態になる。

後はひたすら個人TT

途中脇腹が痛くなり中盤以降少し垂れたが、大垂れすることなくなんとかゴール。


結果  クラス 男子B 、タイム55:56 優勝


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昨年のタイムより1分30秒位は早くなっているので成長はあった模様。タイムはイマイチだが目標は達成出来たので一安心。


表彰式

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天候にも恵まれ良い大会でした。

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7月1日 ツールド美ヶ原2018 男子B

結果  :クラス 男子B 、タイム1:04:59 優勝


ブログ付けて行こうと思ったが面倒くさくて続かないので忘れない内にレースレポくらいは付けようと思います。


前日まで


レース前日までどちらの機材を使おうか悩む(Sarto energia or Bianchi specialissima)


直近で乗って調子が良かったのはSartoだか軽さでbianchiを選んだ。


サドル前後とクリート位置が気に入らなかったのでレース前日に1時間30分かけて調整。納得いくポジションになった。


13:00頃に受付に行き出店を物色。消耗品のソックスやグローブを購入し暑いので早々に撤退した。


プログラムでエントリーリストをチェック

実績から見て自分より格上であろう選手がどう見ても6人以上(>_<)

自分も最近調子を上げてきているので入賞争いは出来ると思っているが入賞出来るか微妙ラインだと思われる・・・

一応同組でチェックする選手を決めておく。

 

夕飯は食べ過ぎない程度にし温泉でリフレッシュ。朝早いので9:00には就寝。

 

レース当日


4:00起床   


起床時の体重 56.9kg 代謝とウォームアップで体重が落ちるのでレースは56.5kg位か。目標体重より1kg以上重いが許容範囲。


朝食はいつもの用にグラノーラを食べ出発

だらだらしていたから会場には6時着で駐車場は小学校のグランドに。


荷物を預けアップ開始

10分流し、5分L3、3分L4、2分L5、1分L6、5分クールダンウン

掛かりはイマイチだったが目標値はクリアしたのでそれなりに走れるはず。


トイレで軽量化を済ませて、マグオンジェルを摂取し7:30に会場着。8:00スタートなので整列して順番を待つ。


前半のターゲットにしていたレースなのでいつもより緊張する。チームメイトの岩佐さん、平林さんに声をかけてもらいスタートを待つ。

レース前日のCTLは113、TSBは15程度。もっと練習している人は沢山いるが自分の出来る範囲で練習の量、質共に積み上げてきた。疲労も抜けているはずだしあとは出し切るのみ。


レース


作戦は今の自分の実力が他の選手と比べてどの程度かわからないので、事前にチェックしていた入賞には絶対絡んでくるであろう信大 西部選手、B soul 樋口選手付いていくこと。美鈴湖までのペースに付いて行けなかった時は自分の実力が足りなかったと諦め自分のペースでゴールを目指す。


いざレーススタート


先頭グループを視界に捉えているが温泉街でやや出遅れる。まずいと思ったがここで足を使いたくないので無理にブリッジはせず、得意だと思っている激坂区間で追いつく作戦に。

目論み通り勾配が急になるところで先頭グループと合流。西部選手が先頭でダンシングで登っていく。自分は34-32のギアがあるのでオールシッティングでクリア。試走で登ったペースよりは早いが付いて行けないペースではない。


美鈴までは終始西部選手が先頭を走り、自分は少し離れた位置で2番手、その後ろに樋口選手、豊丸選手の4人の先頭集団のまま美鈴湖へ。分岐まで14分30くらいのペースだったか。


その後の平坦区間はエアロフォームで自分が先頭を引く。そのまま登り区間へ突入。

登りに入って勾配がキツくなるカーブのところで少しペースアップ暫くして後ろを振り返ると意外なことに同組で1番の実力者(自分調べ)だと思っていた樋口選手が千切れている。


付いてきているのは西部選手のみ、これはチャンスだと思い緩めずペースを上げる。自分としては無理して上げたペースでは無いのでこれに付いれこれないないなら追い付かれることは無いと確信。


これでマークしていた西部選手と一騎打ちの展開になる。西部選手は学連で走っているバリバリのロードレーサー。ゴールまで一緒になると勝ち目は薄いのでどこかで千切る必要があると考える。

西部選手に付いていく展開では勝ち目はないので、他選手を千切ったペースで自分でペースメイクすることにする。抜きつ抜かれてつの激しいデットヒート、予想通り強い。しかしきついペースだが保たないペースではない。想定の範囲内


垂れずに回し続けると10〜15分たった頃だろうか?振り返ると西部選手が千切れている。自分はまだ脚があるので決定打にする為ペースを緩めることなく踏み続ける。西部選手が完全に見えなくなりここで1組みのでの勝ちを確信する。


2組には優勝候補濱野選手がいるので1位を取れるとは思っていないが、少しでも順位を上げるため休まず踏み続ける。西部選手との争いで少し脚を削られたようで若干ペースが落ちたが垂れずに踏み続け武石峠に54分程で到着!予想外のハイペース我ながらビビる。


しかしその後の平地区間は守りに入ってしまいコーナーでの過剰な減速や、下りからの登り返しで早めのフロント変速など細かいところでタイムを落としてしまった。


最後の登りはしっかりもがき1着でゴール!ガッツポーズする余裕はなし


サイコンを確認すると1:04:57とまさかの好タイム!試走より5分近く速い。

テーパリングと決戦機材+本場効果か


その後2番手でゴールした樋口選手に挨拶し検討を称えあう。2組のトップもゴールしたのでラップフリップを確認するとまさかの優勝が判明!


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信じられないと言う気持ちで暫く実感が湧かなかった。


後からゴールしたチームメイトや電話で母に優勝を報告。皆自分のことの用に喜んでくれた。



山頂でゆっくりし下山後表彰式へ。


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我ながらいい笑顔(笑)チームの皆表彰式まで残っていただきありがとうございます。


前半の目標にしていたレースでの優勝という結果に自分が一番驚いている。今シーズンは冬場からそれなりに練習していたが本格的に練習量を増やしたのは5月から。こんなに早く成果が出るとは思っていなかったが、練習の成果が出せたレースでした。

 

使用機材


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フレーム :ビアンキ スペシャリッシマCV

変速系: Shimano 9100系デュラエース

ブレーキ: BR-R8000

クランク: FC-5800(左クランクのみPioneerパワーメーター付き)

ペダル: time エクスプレッソ10

スプロケット: CS5800 11-32t

チェーンリング: 9000系デュラ50-34t

ステム: ritchey logic wcs C260 100mm 84°

ハンドル: ritchey wcs カーボン curve c-c420mm

シートポスト: ritchey wcs カーボン 

サドル: fabric scoop sharrow pro

ホイール :フロント  XENTIS squad5.8 クリンチャー リア  edco negia クリンチャー

タイヤ: コンチネンタル スーパーソニック 20c




GW北海道ツーリング

2018/4/27  1日目 

 新千歳空港〜札幌  距離 40km位 AV 不明


前日までに準備が終わらなかったため5:00起床で準備。荷物は極力減らしたかったが北海道という場所柄と季節もあり、昨年のGWの九州ツーリングより荷物は多めに・・・


家で自転車をダンボールに梱包し車で松本空港へ。


飛行機輪行だが今回利用したFDAは規定が緩いのかサイズオーバーのはずだが超過料金はかからなかった。ありがとうございます!


1:40頃新千歳到着 

その日は気温が低く日中なのに8℃位だったと思う。自転車を組み立て、空港近郊に折りたたんだダンボールを隠し(笑)出発(空港で預かって貰うことも出来るようだが500円/日位掛かるのでアホらしい。最悪帰りは輪行バッグで何とかなると判断。リアディレイラーあたりが壊れてもお釣りがくるわ)



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向かい風が強烈で、自転車も久々のツーリング仕様の為全然進まない。速度出ないから信号には全部引っかかるし初日からこんなんで大丈夫かと思いながら札幌を目指す。


昼飯がまだだったので「山岡家」と言うチェーンのラーメン家で「海老味噌ラーメン」をいただく。北海道最初の食事だがイマイチだった。(後床が油まみれ過ぎでtimeのクリートでは4回位転びそうになった。)


なんとか明るい内に札幌に到着。


札幌に着いたらジンギスカンを食べと決めていたので食べログで検索した人気店「だるま」へ。


並ばず入れたので早速注文。残りわずかと言う言葉に釣られ「ヒレ肉」と「ジンギスカン」を一人前ずつ注文。全く臭みがなく今まで食べたことのあるジンギスカンと別物!美味しかったのでジンギスカンをもう1人前追加してしまった。

ヒレ肉がイ結構イイ値段だったので4000円位使ってしまった。

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その後は夜の札幌を少しだけ散策

時計台は安定のガッカリでした。


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寒いので早々にに退散して、さっき予約した3200円(朝食付き)のビジネスホテルへ。


明日のルート決めをしながら明日に備えて早めにに就寝。明日からが楽しみだ。